好事成双


 先週(2月下旬)に中国に行きました。  春節(旧正月)休みあけで、旅行から帰る人は多かったのですが、街中はまだどこも工員さんが揃っていないので、少しのんびりした雰囲気でした。
 日本でもお正月に子供たちは、「お年玉」を期待しているように、中国でも同じだと思います。  ただ少し違うのは、渡し方と金額ではないでしょうか。  タクシー(滴滴出行)や食事の時に、携帯で支払うことが多いので、同じように携帯で渡す人もいますが、ちょっと味気ないですね。  会社や工場の社長(老板)は、”新年快楽! (新年おめでとう!)”と言って、会社のスタッフに少額であっても「紅包」という「お年玉」を渡します。
 ある老板から私も、写真の上の2個の「紅包」をもらいました。
理由を聞くと、【好事成双】と言って、良いことは対になる とか 良いことは続く というような事からだそうです。
 今年も良いことが対どころか、何度も続くように頑張ります!
私は日本の袋を使いますが、写真の下の物は中国で売っている袋で、かなり派手ですね(アプルーバルが取れているか知りませんが)。

1件のコメント

  1. 「対になる」から二つ渡すこと、なんともいえない優しさを感じる伝統ですね。龍と蜜柑?の組み合わせの柄が迫力のある可愛いさです。

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