【芦生の原生林】 京都市内から距離にして約70Kmほど北へ、車に乗って山道を超えて2時間ほど 走って行くと、美山町の集落が点在しています。 山深い突き当りのような場所に、京都大学が地元から借りて管理をしている、 芦生の広大な演習林が有ります。 (甲子園球場の1200個分程か) その辺りの村の前を流れる幅5~6mの川の水は、そのまま飲める美味しい味で、 空気も澄んだ環境の良い場所ですが、交通の便が良くないので人の少ない地域です。 以前にクラフト店を開いていたときに、この地区で作っていた木製おもちゃを 仕入れていたので、何度か訪問していました。 オータンという名前で、優しい動物をデザインして温かみが有りました。 自然な無垢の木が使われて、子供へのプレゼントにも、部屋の飾りにも最適でした。 丁寧な仕事で作られていて、芦生の山と森の中の雰囲気に良く合っていました。 (今は滋賀県湖南市に移転して、継続されているようです) 先日、20年間にわたってこの芦生演習林の写真を撮り続けた福本さんという方の 写真展が、岡崎の画廊で開かれていたので見に行きました。 同年代の落ち着いた方で、植物などの事を丁寧に説明をしていただきました。 また鹿が増えすぎて、下の方の柔らかい植物を食べつくしてしまうのが、悩みだと 言われていました。 勿論、熊も住んでいます。 お話をお聞きしていて、また暖かくなれば行ってみたくなりました。芦生原生林 投稿ナビゲーション いつもの谷川岳1977m元立誠小学校跡 2件のコメント 鹿の個体が増えすぎて色々な影響が出ていると聞いています。鹿にとってみれば自分達が生きるために必死なだけなのに、 人と動物、植物 それぞれがうまく共生できる社会になるといいなと思います。 返信 そんな広大な大自然があるなんて知りませんでした。 でも夜は真っ暗やみ、そして熊に猪、とか考えたら怖いです。 返信 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ Optionally add an image (JPEG only)